Dynamics 365 SalesとTeams PhoneのCTI機能紹介:電話の通話内容を要約してまとめる
- CTI機能紹介:電話の着信時に顧客情報を表示する
- CTI機能紹介:電話を発信する
- CTI機能紹介:電話の通話内容を自動的に文字起こしする
- CTI機能紹介:電話の通話内容を要約してまとめる
- CTI機能紹介:電話の通話内容を分析する
Dynamics 365 SalesとTeams PhoneのCTI機能紹介:
電話の通話内容を要約してまとめる
MicrosoftのDynamics 365 SalesとMicrosoft Teams Phoneを連携させることで、通話内容を要約し自動で記録するCTI(Computer Telephony Integration)機能について紹介します。
特に「通話内容を要約してまとめる」機能にフォーカスしています。
- Dynamics 365 Salesで着信した通話が終わりました。通話が終わると右下に[完全な概要]というボタンが表示されるのでクリックします。
- 完全な概要が表示されます。画面下にはセンチメント、気持ちが肯定的・中立的・否定的といった具合に色分けされます。
あた画面右にはトランスクリプトが表示されます。 - 左上のメモタブをクックすると提案されたメモが表示されます。
提案されたメモには[+追加]ボタンがあるのでクリックしてみます。 - 追加した通話ハイライトがメモに記録されました。左上の[保存]をクリックしましょう。
- 要約したメモを説明欄に追加することで、タイムラインに表示されます。
導入のメリット
Dynamics 365 SalesとTeams PhoneのCTI機能を活用することで、次のようなメリットが得られます。
- 通話記録の効率化:AIによる自動要約により、手作業の負担を軽減。
- 顧客対応のスピード向上:通話内容の要点を即座に確認できるため、迅速なフォローアップが可能。
- 応対品質の向上:過去の通話内容を簡単に参照できるため、より的確な対応が可能。
- 業務の効率化:通話履歴の一元管理により、情報共有がスムーズに。
まとめ
Microsoft Dynamics 365 SalesとMicrosoft Teams PhoneのCTI機能を活用することで、通話内容を自動で要約し、顧客対応の効率と質を大幅に向上させることができます。特に、営業やカスタマーサポートチームにとって、通話内容の要約機能は大きなメリットとなります。
この連携機能を活用して、よりスマートな顧客対応を実現しましょう!
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